Leapin' Leachies「リキアヌスゲコ」の歴史を書き綴っていく人たち

1️⃣ リピンリーチズの始まり――リキアヌスへの一生の情熱

スティーブおじさんは

長い年月にわたって爬虫類を飼育・繁殖してきた世界的なブリーダーです。

現在、世界で最も多くの種類の「リキアヌスゲコ（Rhacodactylus leachianus）」の

コレクションを保有しており、特にローカル（Locale）ごとの情報を研究し

保全していくことにも力を入れています。

スティーブおじさんは、ただゲコを「飼っている人」ではありません。

私から見たおじさんは

ニューカレドニア由来のリキアヌスゲコが持つ地域ごとの特徴や生態を理解し

本来の美しさと遺伝的な純粋性を守ろうとする、保全家であり研究者でもあります。

2️⃣ Leapin’ Leachiesの哲学とミッション

リピンリーチズは

リキアヌスという生き物の本当の価値を世の中に伝えるための場所です。

ローカル（Locale）ごとの情報、ケアシート、そして各ラインの個体情報を

より多くの人に広く知ってもらうことが、スティーブおじさんの目標です。

3️⃣ 純血（ピュアローカル）の保全と信頼――リピンリーチズの誇り

リピンリーチズは

世界でも指折りのピュアローカル（Locality-specific）リキアヌスゲコのグループを

保有しています。すべての個体は原種から血統が受け継がれていて

おじさんはいつも自信を持ってこう言います。

「私たちは彼らの出自（Origin）を100%保証できます。」

ピュアローカル ヤテ（Yaté）：ババ -

こうした徹底した管理があるからこそ、私たちはリピンリーチズから

単にF1（第一世代）だけでなく

F2（第二世代）までのピュアローカル個体をお迎えすることができます。

4️⃣ ただの譲渡ではなく、知識と経験の共有

スティーブおじさんの考え方はとても明確です。

おじさんにとって大切なのは「販売」ではありません。

リキアヌスゲコが好きな方なら誰でも

リキアヌスゲコについて正しい情報を得て

健康な個体をケアする方法を学べるようにすることが目的です。

「私たちは、リキアヌスゲコを好きなすべての人の役に立ちたいんです。」

長い間リピンリーチズは、その哲学を行動で証明してきました。

誠実なブリーディング、正確な情報、そしてリキアヌスゲコへの敬意。

5️⃣ リピンリーチズ × アイザックの森――韓国でつながる価値

現在私は、リピンリーチズの哲学を韓国でもつないでいくために

2018年から総代理店として活動しています。

リピンリーチズが見せてくれる誠実なブリーディングと、純血保全の価値

そしてスティーブおじさんの哲学を

韓国のリキアヌス愛好家のみなさんにも届けたいと思っています。

リピンリーチズの個体たちは、ただ「きれいなリキアヌス」ではありません。

そこにはニューカレドニアの自然、世代をつないできた血統

そしてスティーブおじさんの生涯にわたる献身が詰まっています。