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「アイザックのピュアローカル講座」第2回 ― パインアイランド
こんにちは!テラニマのイサクです :) リキエナスの話をするとき、つい色味やラインから語り始めることが多いですよね。 でも、もうひとつのリキの魅力は、もう少し広い視点で見たときに じわっと開けてくる気がします。 「リキエナス」という種は、“ただの一種類のヤモリ”というより 「いくつもの島」が作り上げた小さな世界に近い存在です。 だから今日も、また別のローカルについてお話ししてみますね! 今日のローカルは、**パインアイランド(Pine Island)**です。 🏝️ パインアイランドってどんな場所? パインアイランドはニューカレドニア南部にある、自然林が豊かな島です。 最大30mほどにもなる大きな木々が密集した原生林が広がっています。 こうした環境のおかげで パインアイランドのリキたちは“しっかり大きく育つ条件”がそろっているんですよね。 実際、この地域の個体は南部GT(Southern Grande Terre)の個体とも生態がかなり近く エサ資源も豊富で、成長に向いた環境だと言われています。 🧬 体型・外見の特徴 パインアイランドのいちば
seheeoh98
2月5日読了時間: 3分


「アイザックのピュアローカル講座」第1回 ― ヌアナ
こんにちは!:) テラニマのイサクです。 ここ数年で、リキエナスゲッコー(Rhacodactylus leachianus)への 関心が本当に高まってきました。 昔は一部のマニアの方が中心の種という印象でしたが 今ではお迎えのご相談、ブリーディングの相談 飼育情報のご質問までいただくようになりました。 ご相談をしていると、ハイカラー(High-Color)や メラニスティック(Melanistic)など “ビジュアルが強い”個体にまず目がいく方が多いです。もちろん そういう子たちも本当に魅力的で、私も大好きです。 ただ、リキエナスという種をもう少し深く そして長く楽しみたいなら、その前にぜひ押さえておきたい考え方がひとつあります。 それが「ローカル(Locale)」です。 リキエナスは生息地(地域)によって 体型・色味・パターン・性格まで、かなり違う特徴を見せる種類です。 だから各ローカルの理解は、単に「きれいな個体を選ぶ」ことを超えて “自分が本当に好きなタイプのリキを探す過程”でもあると思っています。 韓国でピュアローカルについてかなり深く扱
seheeoh98
2月2日読了時間: 4分


MCDM(Mike Conley Dark Morph)の真実
MCDM(Mike Conley Dark Morph)リキエナスゲッコーをしっかり見ている方なら 一度は「MCDM(Mike Conley Dark Morph)」という名前を耳にしたことがあると思います。 特徴がはっきりしていて、昔から注目されてきたラインのひとつです。 今日はこのラインの歴史や魅力、そしてよくある誤解について 落ち着いて整理してみます。 1. 初期は「コギス」として扱われていたライン 私がリキに入門したのは2010年頃でした。 当時、この「マイク・コンリー・ダークモーフ(MCDM)」系の個体が あちこちで「コギス(Koghis)」として販売されることがよくあったんです。 その頃はMCDMに関する情報が少なくて 「まあそんなものか」と流されるケースも多かったと思います。 でも時間が経って、リキに興味を持つ人が増えてくると 観察できる特徴が“ピュアなコギス”の基準とは明らかに違うことが分かってきました。 骨格、パターン、色の出方などが、コギスの典型と少しずつズレていたんですね。 2. MCDMの核は「不規則さ」...
seheeoh98
1月12日読了時間: 3分


「ダースモール(Darth Maul)・ライン」偶然みたいに始まった、新しい物語
リーピンリーチーズを代表するラインのひとつ 「ダースモール(Darth Maul)ライン」。 実はこれ、ある一人の“好奇心”から始まったんです。 「スティーブ」さんはリキエナスゲッコーのブリーダーとして いろいろな個体を集めたり、繁殖(ブリーディング)をしたりしていました。 そして2011年、2匹の個体と出会います。 最初の子はオスで、アメリカから「コギス」としてお迎えしました。 オス 次の子はメスで、この子はヨーロッパから「コギス」としてお迎えしました。 メス ところが、この2匹を一緒にして観察していたスティーブさんは すぐに「何かが違う」と感じたんです。 オスは亜成体のころ、ピンクっぽいパターンを持っていて メスは一般的なコギスよりずっと豊かなパターンと、独特な構造を見せていました。 体つきも、カラーも スティーブさんが何年も育ててきたコギスたちとは明らかに違っていたんですね。 その好奇心が、新しい挑戦の始まりでした。 スティーブさんはこのペアでブリーディングしてみることを決め その結果生まれた子たちが 今、私たちが知っている「ダースモール・
seheeoh98
1月7日読了時間: 4分


Leapin' Leachies「リキアヌスゲコ」の歴史を書き綴っていく人たち
1️⃣ リピンリーチズの始まり――リキアヌスへの一生の情熱 スティーブおじさんは 長い年月にわたって爬虫類を飼育・繁殖してきた世界的なブリーダーです。 現在、世界で最も多くの種類の「リキアヌスゲコ(Rhacodactylus leachianus)」の コレクションを保有しており、特にローカル(Locale)ごとの情報を研究し 保全していくことにも力を入れています。 スティーブおじさんは、ただゲコを「飼っている人」ではありません。 私から見たおじさんは ニューカレドニア由来のリキアヌスゲコが持つ地域ごとの特徴や生態を理解し 本来の美しさと遺伝的な純粋性を守ろうとする、保全家であり研究者でもあります。 2️⃣ Leapin’ Leachiesの哲学とミッション リピンリーチズは リキアヌスという生き物の本当の価値を世の中に伝えるための場所です。 ローカル(Locale)ごとの情報、ケアシート、そして各ラインの個体情報を より多くの人に広く知ってもらうことが、スティーブおじさんの目標です。 3️⃣ 純血(ピュアローカル)の保全と信頼――リピンリーチズ
seheeoh98
2025年12月23日読了時間: 3分


「2019年 リピンリーチズ訪問記」第2話
前回の第1話では、リピン到着でのお話と そしてGT系統の個体たちをご紹介しましたよね。 今回の第2話では、もう少し本格的なリキー探訪のお話 そして私が実際に見て感じた アイランドのピュアローカル個体たちのことをまとめてみようと思います。 それでは、もう一度リピンの現場に入ってみましょうか?🦎✨ -ヌアナ- 🔮 珍しいハイパターンのヌアナ! ハイパターンの「ヌアナ(Nuu Ana)」は 本当に…なかなか見られない子たちです。 特にピュア個体が何世代も続いていくと こういうふうにパターンがはっきり出る子が、時々出てきたりします。 今回会ったこのオスは、パターンも綺麗だったんですが…何より色がすごく独特でした。 💜 紫がかったベースカラーに、派手なパターンまで。 まさに「一目で惚れる」って言葉がぴったりの子でした。 写真にするには惜しいくらいの色味…O.O -Field Collected ヌアミ- 🌿 1997年に採集されたヌアミたち 今回会った「ヌアミ(Nuu Ami)」個体たちは ただの“綺麗なリキー”を超えていました。...
seheeoh98
2025年12月23日読了時間: 5分


「2019年 リピンリーチズ訪問記」第1話
✈️ リピン訪問を決めたきっかけ スティーブおじさんとは昔からご縁があったんですが、アメリカの 「リピンリーチズ」に実際に行ったことはなかったんです。 そんな中、ちょうどTinley ParkでNARBCのレプタイルショーが開かれるって聞いて 「これはチャンスだ!」と思って旅の予定を組むことにしました。 レプタイルショーも見て、リピンにも行って!短い日程でしたが ドキドキいっぱいの時間でした。 📍 ついに、リピン到着! つ。い。に!「リピンリーチズ」に到着しました!! この瞬間をどれだけ長く待っていたことか…。飛行機の中でも、車の中でも… ずっと想像していた景色が目の前に広がりました。 左に見える建物が、リキーたちが過ごしている飼育施設です。 思っていた以上に規模が本当に…ものすごくて。 「え、こんなに大きいの?」って口が開きっぱなしでした。^^;; スティーブおじさんは、もう飼育室にいらっしゃいました。 お互いに近況を話したり、いろいろおしゃべりしている中で おじさんがそっと見せてくれた、あのリキー…!!! 信じられないくらい圧倒的な発色と体
seheeoh98
2025年12月23日読了時間: 5分
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